「『人工』知能と知能を考えるための61冊」を読む #3 参加
2017/5/12に開催された"「『人工』知能と知能を考えるための61冊」を読む #3"に参加しました。
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スクエアエニックスのゲームAI開発責任者である三宅陽一郎さんが、自分と出来るだけ分野が離れた人と話したいと出版社にお願いし、弁護士の水野祐さん、プロデューサーの橘康仁さんという、異分野のケミストリーが実現したイベントでした。
複数のAIが集まって形成されるAIの社会、そのAI社会を形作るために自然に発生する規則・法律、AI社会と人の社会との係わり方で変わってくるAIの権利、人間およびAIに対する法律が気になったので質問したところ、その後、関連する内容で幅広く興味深い議論が活発に行われ、とても楽しむことができました。
また、議論の前に講演者の方々が本を紹介されたのですが、これの話がとても面白く、イベント終了後、本を4冊もアマゾンで注文しました。これらのうち、1冊は人工知能関連ですが、残りは、本イベントに参加しなかったら手を伸ばす機会が無かった分野の本です。講演者の方々のご紹介で、本への関心がとても高まったので、購入したものです。届いたら、是非読んでみたいと思います。
1冊目
この本は、イベント会場の机の上に並べて置かれていたので、手に取ってみたところ、人工知能関連の勉強になりそうなので、購入することにしました。
- 作者: 牧野貴樹,澁谷長史,白川真一,浅田稔,麻生英樹,荒井幸代,飯間等,伊藤真,大倉和博,黒江康明,杉本徳和,坪井祐太,銅谷賢治,前田新一,松井藤五郎,南泰浩,宮崎和光,目黒豊美,森村哲郎,森本淳,保田俊行,吉本潤一郎
- 出版社/メーカー: 森北出版
- 発売日: 2016/10/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2冊目
この本は、人間の行動原理理の理解に必要な哲学を教えてくれ、将来的に、人工知能の行動原理を構築するうえで重要と感じ、購入することにしました。
- 作者: 三宅陽一郎
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2016/08/11
- メディア: 単行本
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3冊目
人間を飽きさせずに、のめり込ませるメディアやゲームの脚本の作り方を書いた本です。人の行動原理を理解するうえで面白そうなので、購入することにしました。
- 作者: フランク・ローズ,島内哲朗
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2012/12/25
- メディア: 単行本
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4冊目
人間を飽きさせずに、のめり込ませる映画の脚本の作り方を書いた本です。人の行動原理を理解するうえで面白そうなので、購入することにしました。
映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術
- 作者: シド・フィールド,安藤紘平,加藤正人
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2009/03/31
- メディア: 単行本
- 購入: 55人 クリック: 290回
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続編に期待
"「『人工』知能と知能を考えるための61冊」を読む会"は、今回が最終回だったのですが、とても面白い内容だったので、今後も是非続けて頂くよう、この会を企画した大内さんに会場でお願いしました。続編を心待ちにしております。