Itsukaraの日記

最新IT技術を勉強・実践中。最近はDeep Learningに注力。

第一級陸上特殊無線技士試験でほぼ満点獲得

本日、10月26に受験した国家試験(第一級陸上特殊無線技士、通称一陸特)の正解が公開されました。当方の回答は1問を除き残りは全問正解でした(全36問中35問正解)。土日何回分も時間をかけた甲斐がありました。

合格発表(web)は11/15で、結果が順次郵送される予定です。結果を受け取るのが楽しみです。

当方が参考にした本やサイトは下記です。

テキスト&問題集

一発合格! 第一級陸上特殊無線技士試験 テキスト&問題集

一発合格! 第一級陸上特殊無線技士試験 テキスト&問題集

本の表紙を見ると、非常に簡単に合格できそうなので、まずはこの本を買いました。ところが、無線工学の基礎知識があることが前提で、これが全くない当方には、非常に難しく感じました。そのため、2か月くらい放っておいたのですが、別途、一陸特の養成課程を受けた方から教科書を借りたら、技術的な説明があったので、まずは、それで勉強しました。(次の本)

標準教科書

第一級陸上特殊無線技士 無線工学 (無線従事者養成課程用標準教科書)

第一級陸上特殊無線技士 無線工学 (無線従事者養成課程用標準教科書)

法規 第一・二・国内電信級陸上特殊無線技士 (無線従事者養成課程用標準教科書)

法規 第一・二・国内電信級陸上特殊無線技士 (無線従事者養成課程用標準教科書)

これらの本で、技術的な内容が、少しわかるようになりました。ただ、詳しいところは説明が省略されている部分もあるので、WEBで調べたら、下記の本が評判が良かったので、下記の本を買いました。

無線工学の解説書

解説・無線工学 2017/2018 (アマチュア無線技士問題集)

解説・無線工学 2017/2018 (アマチュア無線技士問題集)

この本は、詳しい説明が載っていて有用なのですが、残念ながら、索引が付いておらず、キーワードで検索ができない点が難点です。また、アマチュア無線技士用なためか、一陸特の教科書と比べると、カバー範囲が少し狭く感じました。

これらの本で、無線工学の内容が分かったところで、先頭の黄色い本を読んだら、かなり楽に進めることができました。一通り読み終えて、問題も解き、最後の模擬試験を試したら、無線工学は、3問間違えた程度でしたが、法規は今一つでした。

法規に関しては、覚えるしかないので、下記のサイトで勉強しました。これで、かなり実力が付いた気がします。(今回、法規は満点でした)

一陸特受験支援サイト

rikutoku.com

なお、上記サイトの問題のうち、分からなかった部分は後で再確認するように印をつけたいのですが、残念ながらそのような機能はありませんでした。

これに関しては、上記サイトのコンテンツをダウンロードして、htmlを少し書き換えることで対応しました。これにより、各問題の先頭にボタンが表示れ、これをクリックすると、問題のタイトルが赤字で表示されます(もう一度クリックすると黒に戻る)。この赤字のマークは、ブラウザを一度閉じても覚えています。

f:id:Itsukara:20171030221749p:plain

修正方法は、下記を参照ください。

github.com


他に、一陸特の養成課程を受けた別の方から下記の本を借りて読みました。

よくわかる参考書

よくわかる 第一級陸上特殊無線技士 合格テキスト (国家・資格試験シリーズ 411)

よくわかる 第一級陸上特殊無線技士 合格テキスト (国家・資格試験シリーズ 411)

内容はわかりやすく、復習の意味で勉強になりました。また、黄色い本には載っていない少し複雑な問題もあり、理解が深まりました。

補足

試験は、東京都中央区晴海にある日本無線協会のビルで受験したのですが、受験後、受付で無線技士関連の本を売っており、今後、1つ上の資格である第一級陸上無線技術士(通称一陸技)も受験する可能性があるので本を買ってみました。そうしたら、技術内容が非常に詳しく書いてあり、一陸特を受験するにしても、初めからこれらの本を買えばよかったと感じました。

本を買うに当たっては、webの評判だけでなく、実物を見ないとだめですね。

陸技の参考書

1陸技・無線工学の基礎完全マスター―第一級陸上無線技術士

1陸技・無線工学の基礎完全マスター―第一級陸上無線技術士

1陸技・無線工学A〈無線機器〉完全マスター 2015~―第一級陸上無線技術士

1陸技・無線工学A〈無線機器〉完全マスター 2015~―第一級陸上無線技術士

一陸技・無線工学B アンテナと電波伝搬完全マスター〈2014‐〉

一陸技・無線工学B アンテナと電波伝搬完全マスター〈2014‐〉