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Itsukaraの日記

最新IT技術を勉強・実践中。最近はDeep Learningに注力。

ひさ~~しぶりに人工知能関連のイベントに参加

2015/10~2016/9の充電期間を経て、2016/10に再就職できたのは良いのですが、非常に忙しい職場で、定時で帰ることは難しく、人工知能関連のイベントには殆ど参加できませんでした*1

本日は代休(代替休暇)だったので、ひさ~~しぶりに人工知能関連のイベントに参加し、非常に楽しいひと時を過ごすことができました。
peatix.com

元々、書店で何回か開催したイベントらしいのですが、結構人気だったので、朝日新聞メディアラボ渋谷分室が場所を提供し別途開催したものです。
shimirubon.jp

スクウェア・エニックスのテクノロジー推進部リードAIリサーチャーである三宅陽一郎さんと、作家の海猫沢めろんさんが、対談形式で「『人工』知能と知能を考えるための61冊」の本を題材に、色々と対談しました。以前に、海猫沢めろんさんの本(「明日、機械がヒトになる ルポ最新科学」:下記)を買って読んだことがあり、面白かったので参加しました。

イベントでは、知能とは何か、人間とは何かを中心テーマとして対談が進み、これに関連した本が紹介されました。本で読むのと異なり、対談の内容が耳から入ってくると、結構脳が活性化されて色々なアイデアが浮かび、面白かったです。また、対談後に30分ほどの質疑応答と、1時間ほどの懇親会もあり、ただ聞くだけの講演会と比べて、とても参加し甲斐がありました。
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質疑応答では、対談で話が出た「現在の人工知能は体を持たずに開発されているが、体を持つべき」とのテーマに関して、「持つとしたら、どのような体が考えれるか」を伺いたく、質問させていただきました。講演者お二人の意見は結構異なり、めろんさんは「人工知能の体はGantzのような球体でも良いのでは?」とのご意見、これに対し三宅氏は「体への外界からの刺激に対し、それを基に判断し、行動することが知能の基本であり、体の性質によって知能は異なった特性を持つ」とのご意見でした。

私としては、めろんさんの本に書かれていた「石黒先生の人型ロボット」や「矢野先生の人体センサー」から収集される多数の人間のデータに加え、センサーの種類を増やして多数の人間の身体状態や感情などの集団データ、SNSなどによる多数の人間との会話データ(「りんな」のようなインターフェースで多数の人間との会話から得たデータ)など、個体としての体を離れた集団としての感覚器を持った人工知能というものも考えられると思いました。そういえば、そんな海外ドラマもありましたね(世界中にばらまかれたUFOの破片の影響を受けて生まれた子供が、UFOの破片から作られたスーパーAIと通信できる器官を生まれながらに持っている話。ドラマの名前を忘れましたが...)。

イベント参加者は30~40名で、結構学生も多く、博士課程の学生の方も来ていました。博士課程の方は、論文で成果を上げる必要があり大変のようですが、専門分野から少し離れた視点で知見を広げようとされているところに好感を感じました。

また、別の方は人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)というNPOを主催されており、1/29に第5回AI美芸研があるとのことで、お誘いを受けました。twitterを拝見したら、フォロワーが3900人もいるので、有名な方のようです。色々な方が人工知能に関わっていると感じました。講演者(3名)を拝見したら、以前にWBAオフ会でお会いした山川さん(ドワンゴ人工知能研究所所長)も講演されるらしく、世の中狭いものだなと感じました。

懇親会会場では、もっと沢山の方と話をすれば、更に色々と聞けたかもしれないと思い、少し残念です。三宅さんやめろんさんとももっと話をすればよかったです。

そういえば、名刺のようなものを一応作ったのですが、交換するのを忘れており、最後に2名の方にしかお配りできませんでした。これも残念です。
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ちなみに、現在の所属は派遣会社(スタッフサービスエンジニアリング)ですが、会社の名刺はありません。派遣先の名刺も無いので、色々と不便です。

次の人工知能関連イベントとしては、2月19日のシンギュラリティサロンに参加予定であり、楽しみにしています。
peatix.com

*1:参加できたのは、土曜日に開催していた人工知能関連輪講会ぐらい。