DIGA番組名一括変更ツールの一部をSelenium WebDriverを使って記述
CasperJSは、ブラウザの画面を直接見れず(キャプチャは可能)、NodeJSよりもデバッグが面倒と感じました。そこで、既存ブラウザを操作可能なツールを探したところ、ブラウザのテストツールとして広く普及している、Selenium WebDriverを利用するのが良さそうです。
ブラウザ操作自動化の練習として、DIGA番組名一括変更ツールの番組情報取得部を、Selenium WebDriverを使い、NodeJSのプログラムとして記述してみました。ご参考まで。
- ファイル:diga-dump-selenium-webdriver.js
- リポジトリ:https://github.com/Itsukara/diga-rename
CasperJSのプログラムと、ほとんど同じ構造で、ほとんど同じ処理を行っています。CasperJSとSelenium WebDriverの比較という意味で役立つと考え、両方をgithubにupしました。
上記ファイルでは、ブラウザとしてFireFoxを使っていますが、http://www.seleniumhq.org/download/からChromeのドライバをインストールして、プログラムを多少いじれば、Chromeをブラウザとして使うことも可能です。
Selenium WebDriverですが、広く使われている割には、APIのドキュメントがなかなか見つからず、苦労しました。結局、正式なAPIドキュメントが見つからずhttps://github.com/SeleniumHQ/selenium/blob/8f988e07cc316a48e0ff94d8ff823c95142532e9/javascript/webdriver/webdriver.jsを参考にしました。